PC ケース考察


私は技術系と言うか職人系なのでどうしてもオーダーメイドされた様な物を望んでしまうが、そんなPCケースが在るわけない。
ある程度は自分でカスタマイズすることになるだろうし、したいと考えるのです。

とにかく自作パソコンを始めた頃は、色々なパーツを取り付けたり外したりしていた為に気が付かずにいたことか゜ままある。
とりあえず自分用パソコンとして安定しさせ、2ヶ月経過したある日のことである。
PCケースを開けてビックリ!
埃だらけなのです。
悲しくなってしまいました。

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以前使っていたケースです。使い始めて半年、、「もうコレカヨ」でした。

しかたがないのでPCのクリーニングをはじめると、あることに気がつきました。
この時のPCケースはオーソドックスなタイプのものでした。
向かって左のパネルを外した後を見ると、ケース本体とパネルの隙間に埃がたまっている。
内部から付着したのか外部から付着したのか解り難い。
CPUクーラーのエアー吸い込み口の下部のパンチング部に、エアコン用のフィルターを貼って様子を見ることにした。
時々様子を見ていると、1ヶ月の間にはっきり外に埃が付いていることが解った。

明らかに吸い込んでいるのだ!

オーソドックスなケースは、FファンとCPUファンが内部にエアーを送り、Fファンよりやや強力なRファンがエアーを後方に抜いている。
Fファン、CPUファンとRファン、それぞれのパワーが釣り合う設計がオーソドックス系本来の姿なのではと私は感じた。
ところが、静音化に長けた最近のCPUクーラーは、ヒートシンクの冷却能力を高めてファンを低回転化している傾向だ。
そのためにケース内圧は負圧になり各部の隙間から埃を吸い込むようになってしまったと考えられます。


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